●法学検定スタンダード

 2012年11月18日、「法学検定スタンダード」を初受験した。

 私が受けた会場は専修大学。最寄り駅は神保町である。今、私が在籍している日本大学からも近い。

 今回は、準備にあまり時間が割けなかったことから、最初から「予行演習」のつもりであった。ただ、試験日前の2週間、こつこつと勉強を積み重ねていると、公式問題集は一応、すべてやることができたので、だんだん本気モードになっていっていた。

 受験会場について周りを見回してみると、8割ていどは男性だった。若い人も多かったが、ベーシックのときと比べると、若干、中年とおぼしき人の数も多かった。

 この試験は、ベーシックとスタンダードは、公式問題集から6〜7割がでると書かれてあるし、実際、6〜7割はでるので、努力が実りやすいといえば実りやすい。まじめに公式問題集をやっていればいいのであるから。

 ただ、スタンダードに関しては、公式問題集と全く同じという問題だけでなく、ちょっとひねった問題も含まれているので、丸暗記では合格点は保証されない。

 4択または5択の問題が75問。それを2時間30分で解く。実に長い試験だ。1時間半くらいの試験にはならないものか。2時間を超えると、ちょっとしんどい。

 私は、宅建での時間戦略に失敗したので、一つひとつ丁寧に解いていった。すると、75問を解いたときにはすでに2時間15分もたっていた。

 合格基準点は何点になるかは決まっていない。昨年は45点、つまりちょうど6割が合格基準点だったようだが、ちょうど6割と決まっているわけではなく、平均点などから、微調整はなされる。
 
 私は、感触としては6割5分から7割くらいはできたような気がする。
2週間しか勉強しなかった割にはよくできた、というところか。

 模範解答は明日発表されるので、明日までまとう。2chでの自己採点はやめておいて、ノンアルコールビールで乾杯だ。合否に関係なく、とにかくよくがんばった自分をほめてやろうと思う。

 まあ、今回は「予行演習」で受けたので、不合格でも落ち込まないだろう。不合格なら不合格で来年受けようと思う。法学検定は、一国民として知っておいて損はない知識が問われるので、別に再度受験になってもかまわない。

 自己採点をした結果はリンク先にあります。