●法学検定スタンダード(自己採点)

 11月18日に受験した「法学検定スタンダード」の模範解答が公式に発表されたので、自己採点してみました。

 試験を受けた後の感触としては、6割5分から7割ていどだろうと思っていましたが、驚くことに正解率81.3%(75問中61問正解)でした。

 昨年は、75問中45問の正解が合格基準点だったようなので、61問も正解した私は、少々基準点があがったとしても、合格だろうと思います。

 正味2週間しか勉強していなかったので、今年は「予行演習」にとどまるだろうなと思っていたのですが、意外にも高得点でした。

 宅建は、昨年2ヶ月、今年2ヶ月と合計4ヶ月も勉強したのに、時間戦術に失敗して、不首尾に終わりましたが、法学検定はわずか2週間の勉強でも、合格間違いないだろうと思える点数が取れました。

 宅建と比べれば、合格しやすい資格だと思いますね。「法学検定スタンダード」は、問題の質自体は、宅建並か、宅建より少し難しいくらいだと思いますが、なにしろ、全問題の6〜7割が公式問題集からの出題となっているので、公式問題集を真面目にやっておけば、合格点は取れるようになっているのです。

 けっこう分厚い公式問題集ですが、一心不乱にやれば、2週間でもなんとかなる(もっとも、ある程度の法的知識があることが前提ですが)ということですね。

 試験科目は、法学一般、憲法、民法、刑法が必須で、民事訴訟法、刑事訴訟法、商法、行政法から1科目選択します。

 私は、本人訴訟をしたこともあるくらいですから、民事訴訟法は9割のできでした。

 法学検定はベーシック、スタンダード、アドバンスドと3つのレベルがあります。ベーシックとスタンダードは公式問題集から6〜7割出るし、一般人として知っておいてもいいことが中心なので、このブログをお読みになっている方にも、お勧めします。

 ただ、アドバンスドは、かなり難しいらいので、法律家を目指すという人でないとちょっと難しいかも知れませんね。私も、アドバンスドは受けるかどうか分かりません。

 以上、「法学検定スタンダード」の自己採点報告でした。