あこがれの職業・翻訳家

 英語が得意という学生、または、学生だった頃得意だったという人は、英語を仕事の上で使ってみたいというあこがれはあるでしょう。

 一口に英語使う仕事といっても、たくさんあります。

 思いつくまま挙げてみれば、英会話の講師、中学や高校の英語の教師、英語の研究者(大学教授など)、予備校や塾などの英語の講師、家庭教師、翻訳家、通訳者、海外とのコンタクトのある部署で働くビジネスマン、国際電話のオペレーター…。
 
 どの職業も、英語を使っている、ということで知的な職業に思えるかも知れませんね。
 
 しかし、そんな中でも、翻訳家や通訳者は英語そのものにどっぷり浸かります。

 しかも、それ以外の英語を使う仕事よりも高度な英語の能力が要求されます(正確に言えば、英語の能力というよりも、翻訳の能力、通訳の能力が要求されます)。

 ですから自分なりにいい仕事ができたと思えたときには、それなりに自尊心が得られます。

 そういうこともあり、英語が得意という人であればあるほど、翻訳家や通訳者にあこがれはあるのではないでしょうか。
 
 しかし、翻訳家と通訳者とでは仕事の内容は随分違います。
 
 そこで英語が得意な人は考えます。翻訳家と通訳者、私はどちらに向いているのだろうか、と。

 こう考えたとき、多くの人は翻訳家だと思うのではないでしょうか。

 日本で生まれ、日本で育ったごく一般の人であれば、帰国子女などの英会話の点で恵まれた環境に育った人にはとうていかなわないことが多いと思います。こればかりはしかたありません。
 
 しかし、こと翻訳に関しては、努力しだいでどうにでもできます

 そういうことで、英会話に自信のない人は、翻訳家にあこがれるのではないかと思います。
 
 しかも、出版翻訳家となれれば、自分の名前が表紙に載った翻訳書を出版できるので、あこがれは2倍・3倍とふくれあがるでしょう
 
 自分が好きな英語の本を訳して、その本が書店に並ぶ…。想像するだけでもワクワクしますよね。

 このコーナーでは翻訳家になることについて述べて行きたいと思います。