2012年1月 ミヤオビパブリッシングから発売予定! 18世紀に北欧で活躍したスウェーデンボルグの最高傑作『天界と地獄』 |
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『天界と地獄』はすでに10種類程度の邦訳が出ています。私の訳と他の訳者の訳文を比較してみて下さい。 例1 「天界の建築は美術そのものと思うばかりで、その光彩や形態の美麗さは全く呆然自失たらざるを得ない。しかし考えて見れば、それは不思議なことではなく、この美術なるものが実に天界から来たものだからである」(S氏訳) 「これが天界の建築であって、技術はそこではその技術そのままに存在していると言ってもよいものであり、その技術はそれ自身天界から来ているため、驚くには当たらないのである」(Y氏訳) 「これこそが天界の建築であり、まさに建築芸術の神髄と言えます。芸術は、それ自体、天界から生まれるのですから、それも不思議はありません」(宮崎訳) 例2 「天人間で同気相求め、同類相集まる状態は自然の摂理で、相似たものと共に住むのは己と同居し、己が家郷に住むようなものであるが、相似ないものと一緒に居るのは外人と同居し或いは異郷に住むようなうなものである。また相似たものと共にあるものは己が自由を得たときで、従って最もその生活の楽しい時である」(S氏訳) 「似た者はその似た者にいわば自発的に引きよせられている。なぜなら彼らは彼らに似た者とは、彼ら自身の者と共にいるように、また家庭にいるようにも感じるが、他の者とは見知らぬ者と共にいるように、また外にいるようにも感じるからである。彼らはまたその似た者と共にいるときは、自由をもち、かくて生命の凡ゆる楽しさを感じるのである」(Y氏訳) 「似た者どうしはお互い引き寄せられます。なぜなら似た者と一緒にいるときは身内と一緒にいるようにくつろげますが、似ていない者と一緒にいるときは見ず知らずの者といるようで落ち着かないからです。似た者と一緒にいるときは自由が感じられ、生命のあらゆる楽しみが得られます」(宮崎訳) |
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「自己啓発の達人」(ディスカヴァー21)
宮崎伸治2冊目となる韓国語版の出版!
「30歳までに絶対身につけたいこと」(海竜社)
宮崎伸治初の韓国語版が出ました!