●西検5級・6級

 

2016年6月19日(日)、西検5級・6級を初受験しました。(ちなみに西検6級は英検4級レベル、西検5級は英検3級レベルと言われています)。

午後1時から5級。

会場を見回すと、意外に高齢の受験生が多かったです。

様々な方がブログで書いているとおり、A3、1枚(片面)の問題用紙兼解答用紙でした。

問題の数が少ないので、ケアレスミスが命取りになります。

問題の数が少なくても、何度も見直していると、意外と60分はすぐにすぎます。

5級はほとんど文法問題です。

現在形はもちろんですが、点過去形、線過去形、現在完了、進行形のすべてがでますし、不規則変化もたくさんでます。

語彙力や読解力はそれほど必要ありません。文法力がすべてといっても過言ではありません。

点過去形、線過去形、現在完了、進行形がすべて網羅されている参考書であれば、初心者用の学習参考書でも3冊ていど完璧にやっていれば、合格できると思います。

まったく初めて学ぶ人でも、学習参考書ばかりやるのであれば、3か月でも合格も可能だと思います。

リスニングはわずか4問。リスニングは録音されたものではなくて、スペイン語のネイティブが直接話します。

私の会場では、そのスペイン語のネイティブは、スペイン語で「今日は暑いですね〜」とか「私の言っていることわかりますか? 5級受けているあなたたちだったらわかりますよね?」とか「住所を書くラベルの郵便番号を書く欄に受験番号を書かないでね、間違って書いたら、試験結果が送られませんよ」とか、リスニングの問題と直線関係ないことをいろいろしゃべりながら、リスニングの問題に入っていきました。

こういうところはスペインらしいといえばスペインらしいのかもしれません。

リスニングのレベルは、かなり易しいです。伊検では最もレベルの低い5級でもリスニングはかなり厳しいですが、スペイン語は本当に初歩の初歩という感じでした。

私の出来に関してですが、やはり最初の2か月間、文法をおろそかにしていましたので、文法が定着しておらず、苦戦しました。リスニングや西文和訳はかなり高得点が取れたと思いますが、文法の問題でつまづいたので、合格ラインにギリギリ達しなかったのではないかと思っています。

でも、今回で様子が分かったので、次回の10月末の試験では、5級は余裕で合格できると思っています。

さて、5級が終わり、午後3時から6級を受けました。

6級にも高齢の方が多くいましたが、5級と比べると、若い学生の方も多かったです。

6級も文法問題がほとんどです。5級と比べれば、点過去形、線過去形、現在完了、進行形がないので、かなり楽です。6級はリスニングすらありません。

私の出来ですが、6級はおそらく8割はできたと思います。合格ラインは7割と言われているので、ギリギリ合格できたのではないかと思っています。