「ムカデ人間」がなかなか面白かったので、「ムカデ人間２」も見たくなりました。
「ムカデ人間」ではマッドサイエンティストが３人の人間をつなげてムカデ人間を作りましたが、第二弾のほうではマッドサイエンティストは登場せず、「ムカデ人間」のＤＶＤを見た太った男性（施設の管理人）が１２人をつなげようと企てるというまったく別のストーリーとなっています。
前作同様、怖さというものはあまりなく、興味をそそられて見てしまうという映画です。
前作よりもグロさが目立つためか、白黒映画になっています。たしかに、これがカラー映画だったら、血だらけで見ていられなかったかもしれません。
前作はマッドサイエンティストが登場していたので、まだリアリティがありましたが、今回は施設管理人にすぎない男性が妄想を実現させようとするもので、医学的知識のない人が１２人をつなげるというリアリティの無さが残念なところでした。
救われたのは、途中であまり退屈しなかったことです。リアリティにはちょっと欠けるものの、ついつい最後まで見てしまえるのは、ある程度興味深さを物語っていると言えるでしょう。
ただ、前作と同じレベルの期待をされている人には、ちょっと期待外れになるかもしれません。
また、「ムカデ人間」を見ていない人が、いきなり「ムカデ人間２」だけを見るとすれば、期待外れになる可能性は高いと思います。
台詞が少ないので、英語の勉強には不向きです。
ジャンル＝ホラー
お勧め度＝★☆☆☆☆
個人的評価 5０点
英語学習として＝★★☆☆☆
