●仏検準2級1次

 2014年6月15日、仏検準2級一次に初挑戦した。

 私は、大学時代、第二外国語としてドイツ語を履修した。

 したがって、フランス語は、本当に本当、まったくの独学である。

 私は、外国語の力は語彙力で決まるという信念をもっているので、それを実証すべくフランス語に挑戦したのである。

 フランス語を勉強し始めて約1年。

 4級、3級くらいならどうにかなると思っていたが、準2級ともなると、相当難しくなる。

 会場は、私の母校、青山学院だった。

 私が学生だったころとは違い、今は青学も綺麗なビルが増えている。

 さて、肝心の試験のほうだが、自分でも驚くほどよくできた。

 仏検には「ディクテ」といって独特の「書き取り試験」がある。この配点が100点満点中12点だ。

 私は「ディクテ」の練習はしていないので、点数が取れるとは思っていなかったので、残りの88点のうち、65点を目指していた。

 結果、88点満点中、70点が取れた。

 「ディクテ」は部分点ももらえるそうだが、どういう採点になるかわからない。たとえ、0点だったとしても、100点満点で70点取れたことになるので、合格は間違いないだろう。

 1年間の勉強で、よくここまでこれたものだと思う。

 秋の仏検は日商簿記検定と日程が重なるため、今年の秋は独検準1級を受けようと思う。