●世界遺産検定2級

 2013年7月7日、世界遺産検定2級を受験した。

 受験会場は西早稲田の学習院女子大学だった。真っ赤な正門が印象的だった。

 受験生だが、3級のときと比べると、けっこう高い年齢の人も見受けられた。

 60分で60問の4択問題を解くのは3級と同じだが、難易度は遙かに2級のほうがむずかしい。

 ベースは公式テキストと公式問題集だが、2級はそれ以外のところからも出題されるので、むずかしさは相当なものである。

 私は3級は3週間の勉強で合格したが、2級は実質2週間ていどしか勉強しなかったこともあり、苦戦した。

 まったく手も足も出ない問題も多く、問題を解いている最中に不合格を確信したくらいだった。

 おそらく点数としては50点あるかないかくらいであろう。問題用紙は持ち帰られないので自己採点ができないが、ほぼ不合格は確実といったところだ。

 ただ、受験しおわった後なので、後悔するよりも、良い側面を見ることにしたいと思う。

 3級に合格し、そのままにしておくよりは、少なくとも世界遺産に詳しくなったし、それはそれで良かったと思うことにしたい。

 さて、今回の不合格は確実としても、次回はどうするか悩ましいところである。

 回答が数日後には公式サイトにアップされるようなので、自己採点でもしてみてぎりぎりの点数だったら、9月に再チャレンジするかも知れない。
 
 まあ、いずれにせよ、2級はけっこうむずかしい試験なので、旅行関係者や資格マニアでなければ、2級まででいいのではないかなとも思える。

 もっとも趣味として受けるのなら、別に私が引き留めることもないが。