リスニング力を強化するには、とにもかくにも英語を大量に聞くことが最低条件となります。
英語を聞くとなると、さまざまなものが考えられます。しかし、せっかく聞くのであれば、楽しめるものがいいですよね。
難しくてチンプンカンプンの英語でも、耳を慣らすという点では、聞き流しておくだけでも効果はありますが、それではおそらく長続きはしないでしょう。長続きさせようと思えば、やはり楽しめるものがいいでしょう。
そこで、楽しみながらリスニング力を強化したいという向きにぴったりの「教材」をご紹介しましょう。
実は「教材」といっても、教材用に作成されたものではありません。ネイティブ向けに作成されたドラマ化されたCDです。これがリスニング強化にはぴったりの「教材」になるのです。
「ネイティブ向けに作成されたドラマ化されたＣＤ」とは何かといえば、英語学習者向けに作成されたものではなく、英米人によって英米人向けに作成されたＣＤであり、その中でも効果音が使われているものです。
「効果音」とはドアが閉まるシーンではドアの音が、自動車が登場する場面では自動車の音という風にイメージしやすいように収録されているものです。
ネイティブ向けに作成されたドラマ化されたＣＤをお勧めしたい理由は以下のとおりです。
１，英語が本物であること（英語学習者用に作られたものは、英語として不自然な表現も含まれている可能性がありますが、ネイティブ向けのものであればそのようなことがありません）。
２，内容が興味深いこと（教材ではないため、自分の興味を持った作品を選んで聞けます。ですから、興味深いのはあたりまえですね）
３，効果音があるため、英語の初心者でも楽しめる（英語の初心者は子供用のものを選べばいいでしょう。例えば『アルプスの少女ハイジ』『ロビンソンクルーソー』『ジャングルブック』など色々出ています。もちろん、英語上級者でも楽しめます）。
具体的な作品は、リンク先のページで紹介します。
