●TOEFL iBT

 2012年1月14日、TOEFL iBTを受験してきた。会場は中野の某学校であった。

 前にも受験したことがあるが、前回は85点であった。

 この試験は最初から最後までコンピュータに向かって解答するし、隣の人がしゃべっている声が気になって仕方がないので、どうも全力を出し切れない感が強い。

 きっと初めて受験する人は、試験そのものよりも、試験環境に驚かされっぱなしだろう。なにしろ、周りの人がしゃべっているのが丸聞こえの中、受験することになるのだ。

 もっとも、受験環境が割と良い会場もあるようだ。ただ、そういう会場はすぐに満杯になるようである。

 私は英検1級も取っているし、TOEICも900点が出ているのだから、95点くらいは取れても良さそうなものだが、試験環境にどうしても慣れそうにないので、90点取る自信はない。

 私が一番苦にしているのは、試験時間が長いことである。

 なんと4時間くらいあるのだ。しかも途中休憩は10分。だから、ずっとぶっつづけて4時間やっているみたいなものだ。

 正直、これはけっこうきつい。

 紙に向かって解答する4時間なら耐えられると思うが、コンピュータのスクリーンをずっと4時間見続けるのは、私には苦痛そのものである。

 ただ、今回はリーディングが3問だけで、リーディングのダミーがなかったので、前回よりは楽だった。どうやらダミーの問題は少なくなったようである。ダミーが完全になくなることを期待したい。

 さて、では、なぜ、こんな大変なTOEFLを受けて来たのかといえば、日本大学商学部(通信)で、68点以上の点数を取って提出すれば、2単位が貰えるからである。

 おそらく68点は超えていると思う。

 TOEFL iBTとはしばらくお別れしたい。

 やはり、4時間、コンピュータのスクリーンとにらめっこの試験は私にはきつすぎる。