●英単語検定1級

 2011年11月27日、英単語検定1級を初受験した。会場は巣鴨(または千石)のアジア文化会館だった。

 私は英検1級をもっているし、翻訳書も30冊ていど出版している英語のスペシャリストであるから、英単語力には相当の自信がある。
 
 そういうわけで、準1級との併願も可能だったのだが、併願はせずに、いきなり1級のみを受験したのだった。というのも、準1級など受かってもうれしくないからである。

 会場に着くと、すでにほとんどの受験生が着席していた。見渡すかぎり、ほとんどが男性であった。

 問題は100問。まさに英単語だけの問題である。それを45分で回答する。

 「時間的には楽勝だろうな」とタカをくくったのが悪かったのか、後半はかなり苦戦した。後半になればなるほど難易度が高くなるからだ。

 難易度は相当高い。正直、合格の自信はない。合格基準点は7割程度と公表されているが、できていても6割前半くらいであろう。

 でも、落ちたら落ちたて、新たな目標になるので、それもいいかなと思っている。というのも、目標がないとなかなか英語の勉強をしようという気がわかないからである。

 1級は、対策としては、英検1級対策用の単語集を利用してでも、単語力を補強するくらいしか対策はないだろう。あとはできるだけ英文を読み、知らない単語がでてきたら、その都度、しっかり覚えることくらいだろうか。

 合格発表は2週間後である。ただ、合格の自信はないので、まあ、期待せずに待つことにしよう。合格の可能性はあっても3割くらいか。