●ECO検定

 2011年7月24日、「ECO検定」を初受験した。受験会場は東洋大学の白山キャンパスだった。

 公式テキストは受験の2ヶ月くらい前から買っていたものの、50ページくらいまで読んだところで忙しくなったので放置したままになり、本格的に勉強し始めたのは受験13日前からだった。

 思ったより大勢の人が受験しに来ていた。自分が受けたから言うわけではないが、多くの人がこの検定の受験を通してECOに関心を持つことになるのはいいことだと思う。

 受験生を見渡してみたところ、8割くらいが男性、30代から50代が多いような感じだった。ECO検定だから女性が多いと思っていたが、意外に意外。女性は少なかったし、若い人も少なかった。

 試験時間は2時間。早く終わるかと思ったが、問題数も多く、すべて解答しおえたときは、1時間10分くらいはすぎていた。

 試験開始後30分を過ぎると退出可能となるが、1時間くらいのところで1人退出し、その後、1時間30分くらいになるとぞろぞろと退出者が増えてきた。最後までねばった人は私も含めて3割程度か。

 配点も書かれてあるので、一通り解答しおわった後、自信のある解答だけで何点とれているかカウントしてみた。66点だった。この試験は70点以上が合格とされている。

 すべてマークシートなので、自信のない34点分のうち、4分の1が正解だとすると、8点くらいにはなる。 ただし自信のある66点もかならずしもすべて点数に結びついているかがわからないため、仮に62点しか取れていないとすると、合計点はぴったり70点だ。

 合否通知は9月になるようだ。楽しみである。合格していてほしいが、不合格であっても、まあ、来年受けるか。
 
 と思っていたが、2chでは早くも解答速報、さらにはユーキャンでも解答速報が出ていた。自己採点で80点。合格はまず間違いないだろう。

 私の勉強方法は、ひたすら公式テキストの通読であった。テキスト外からの出題もあるので、公式テキストだけでは満点は取れないだろうが、合格点は確実に取れるだろう。