●パソコン整備士2級

 昨年同様、明治大学和泉校舎で「パソコン整備士試験」を受けた。もっとも、昨年は3級、今年は2級であるが。

 試験場につくと中高年の男性がパラパラとベンチに座っているのが見えた。3級のときも受験生は男性ばかりだったが、2級もきっと同じような感じだろうという予感が
した。

 受験場に入るとその予感は的中していた。見渡すかぎり98%くらいは男性である。しかも、2級は年齢層が高そうだ。40代〜60代がほとんどのように見える。

 試験時間は午後1時30分から100分間であった。すべては4択問題で80問ある。60分たてば退出も可能だ。

 問題のレベルだが、たしかに3級よりは難しいが、手も足も出ない問題ばかりというほどでもない。これならドットコムマスター★★のほうが遙かに難しいのではないか。

 私といえば、今回は勉強不足を自認していたし、もともと合格するとも思えなかったので、実に気楽に受けた。が、まったく手も足も出ない問題というのは3割ていどだった。

 逆にいえば、7割くらいはなんとかなる問題で、ゆえに正当率も6割は上回っているものと思われる。しかし、とうてい6割では合格できないだろう。

 60分経ったところで1割ていどの人が退出した。その後もぞろぞろと退出者が続くかと思っていたが、3級と違い、それほど退出者は増えなかった。

 私自身は100分の制限時間のところ70分くらいで全問回答し、多少見直しをしていたが、不合格を確認していたし、めんどうになったので85分の段階で退出した。

 まあ、受けて良かったと思っている。実はこの試験の4日前まではロンドン大学遠隔教育の最終試験の勉強に没頭していたので、この試験のための勉強はほとんどできずじまいだった。だが、わずか4日だったけれども、集中して復習したので、それはそれなりのことはあったと思っている。

 結果は6月10日ごろ発送だそうである。まあ、今回は不合格率90%くらいだろうから、何も期待せずに待っておこうと思う。きっと来年も同じ試験を受けることになると思うが、次回はリベンジできるようがんばりたい。