●EC実践能力検定3級
 
 2011年1月13日、「EC実践能力検定3級」を受験した。

 ECとは電子商取引という意味である。だから、この試験は電子商取引に関する知識・スキルを問う試験ということになる。

 受験会場は自宅から自転車でいける範囲にある会場であった。自宅から近くに会場があるというのは実に都合がいい。しかもネット試験であるから、結果は受験後にすぐに出るので、ストレスを感じずにすむ。
 
 受験会場には約10人ていどの受験生がいた。IT関連資格の場合は男性ばかりというケースが多いのだが、今回は若い女性も多かった。もっとも今回はIT関連以外の資格もあったからであろう。

 試験とは直接関係ないが、私の隣の席に若くてかわいい女性が座ってきたので試験が始まるまで見とれていたのだが、試験が始まると彼女はダダダダダとキーボードをたたき始めた。そう、ビジネスキーボードの試験を受けていたのである。正直、気が散ってしかたなかった。こういうこともあるので、耳栓も用意していったほうがいいだろう。

 さて、肝心の試験であるが、難易度はかなり易しい部類に入るであろう。というのも、この試験はIT社会でいきる私たちにとっては常識問題的なものがほとんどだからだ。私たちは、もう否応にもIT社会に暮らしており、ECにもある程度慣れているため、特に勉強しなくても分かる問題も多かった。
 
 ただ、何も勉強せずに合格できるかどうかは分からない。せっかく受けるのであれば一発合格したほうがいいので、一発合格を目指している人は「日本商工会議所EC実践能力検定試験3級公式テキスト 」を入手して勉強しておくといいだろう。

 私はこの本を一回通読しただけであったが、85点で合格した。合格最低点は70点であるから、余裕の合格といえる。問題は次に受験を検討している2級である。これはちょっと勉強してからでないと危ないだろう。

 さて、これで私の資格取得数が101種類となった。この試験の2級に合格したら、類似試験のCIWのEコマースでも狙ってやろうかと思う今日このごろである。