●CompTIA Strata Green IT(2度目)
 
 2011年1月9日、2011年初めての検定試験受験をした。
 受けたのは「CompTIA Strata Green IT」で、2度目の受験であった。

 受験会場はいつものアールプロメトリックセンターである。
 年明けだからか、受験生は私を含め4人くらいだった。全員中年男性である。
 
 初めての受験のときは、68点以上が合格のところ60点で不合格だった。
 正直なところ、この試験はまだ新しい試験で、公式テキストも出ておらず、出ているものといえばせいぜい『Comptia Strata - Green It Certification Exam Preparation Course in a Book for Passing the Comptia Strata - Green It Exam: The How to Pass on Your First Try Certification Study Guide 』くらいだし、しかもその本をすみからすみまでやったところで合格の保証はないため、合格する自信はなかった。

 ただ、私は「1回不合格でも2回目は受験料が無料になる」というバウチャーチケットを買っていたため、ダメでもどうせ無料で受けられるということで受験したのであった。

 試験勉強に関しては、初めての受験のときに上記書籍を4回通読し、今回の受験までにさらに2回通読した。
 つまり合計で6回通読したことになる。ただし、通読といっても、わかりにくいところはけっこう読み飛ばしながらでの通読であり、実におおざっぱな勉強だった。今回はさらにwikipediaでキーワードを5つ6つ追加して勉強していた。

 落ちると思っていた。しかし、受験している最中、もしかしたらギリギリ合格できそうな感触がもてた。60分で30問しかないので、見直す時間も十分あるし、得点予想もできるのだ。

 この試験は68点以上で合格である。問題数は30問である。だから、21問以上正解で合格になる。私は余った時間で予想してみた。どうやら21問か22問は取れそうだった。

 おそるおそる「終了」のクリックを押した。
 すると見事合格。なんと80点取れていた。つまり、30問中24問もできていたことになる。

 これで私の取得資格種類数が100種類となった。年初に幸先の良いスタートが切れた。

 勉強方法に関してであるが、上記書籍は買うべきであろう。
 現在、上記書籍以外には良さそうな参考書が見あたらないため、必須といってもいい。ただし、この書籍でカバーできるのはせいぜい3〜4割程度のような気がする。残りはどうやって勉強するかであるが、キーワードを10個程度、wikipediaで調べておくていどだろうか。