●CompTIA Strata Green IT

 2010年12月25日、いつものアールプロメトリックセンターで「CompTIA Strata Green IT」を初受験した。

 この検定は新しい検定で、現在は、英語でしか受験することができない。
 
 私は、CompTIA Strata の他の2科目(「IT for Sales」と「IT technology」)一発で合格したので、気を良くして受験することにしたのだった。また私が受験申込みをするときに、「1度目が不合格だった場合、2度目の受験料が無料になる」というバウチャーチケットが特別に販売されていたことも、私をして、受験をする良い機会だという気にさせたのであった。

 この検定は、新しい検定のため、今のところ、あまり参考書は出ていないようだ。

 私はインターネットで色々と探しまくり、見つかった『Comptia Strata - Green It Certification Exam Preparation Course in a Book for Passing the Comptia Strata - Green It Exam: The How to Pass on Your First Try Certification Study Guide 』の1冊を中心に勉強した。

 この1冊以外は、インターネットでキーワードを検索し、出てきたwikipediaをプリントアウトし、読んだだけである。

 正味の勉強期間は4日。1日4時間くらいは勉強しただろうか。だから、都合16時間くらいである。

 結論を言えば、68%以上が合格になるところ、60%で不合格であった。(様々なところでは70%以上が合格基準だと書いてあるが、不思議なことに、私が受けたレポートには68%以上で合格になると書かれてあった。これはおそらく、問題数の関係でぴったり70%が出ないことがあるからであろう。例えば、1つの問題に2つ正解がある場合で1つだけが正解の場合、部分点がついたりすると、ぴったり70%という数字が出にくくなる)

 4日しか勉強していなかったのであるから、不合格もしかたないが、60%であれば、まあまあのできといっていいだろう。

 ただ、正直なところ、次に受けても合格する自信はあまりない。勉強のしようが見えないからだ。
 
 上記の参考書はたしかに役に立った。だが、この1冊だけが出題範囲ではなく、様々な知識が要求される。私の受けた感触では上記の参考書と重なっていたのは3〜4割ていどか。もちろん、上記参考書で勉強しておくことは必須であるが、すべて完全にマスターしていても、それだけでは合格基準までは達する保証はない。
 
 IT関連企業に勤務している人などで、かなり様々な知識を持っているという人であれば、上記参考書を数日間みっちりやれば合格基準はクリアするのではないか。ただ、私のように、IT関連企業に勤務している人ではない者の場合、上記参考書以外にも様々な手段で勉強しておく必要があるように感じる。

 私の場合、バウチャーチケットがあるので、2度目の受験料が無料になるため、正月明けにでも受けようと思っている。ただその場合も、インターネットでキーワードを検索するなどして、様々な知識を蓄えてからにしようと思う。
 
 これで私の今年の挑戦は終わった。

 現時点で私の保有する資格は99種類。来年はどこまで伸ばせるだろうか。